Crefusの卒業生が内閣総理大臣賞を受賞!

  • News & Topics
  • 2018.09.12

株式会社ロボット科学教育Crefus三軒茶屋校卒業生の冨平準喜さんが、
第7回ものづくり日本大賞「ものづくりの将来を担う高度な技術・技能」分野
「青少年部門(大学・高等専門学校・専門学校クラス)」において、
内閣総理大臣賞を受賞いたしました。

 

日本の未来を支える技術者たち
ものづくり日本大賞は、日本の産業・文化の発展を支え、
豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、
さらに発展させていくため、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や、
伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、
ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる方々を
顕彰する制度です。
(ものづくり日本大賞についてくわしくはこちら)
冨平さんは東京工業高等専門学校に在学中から、
「シンクロアスリート(リアルタイムに選手とシンクロするスポーツ観戦システム」
の開発に取り組んできました。
その作品の製作が、日本の未来を担う高度な科学技術と認められ、
内閣総理大臣賞を受賞するに至りました。

 

「観戦」から「体験」へ ~未来のスポーツ観戦システム~
「シンクロアスリート」は、スポーツ選手の動きをセンサーと360度カメラで記録し、
観戦する人はセンサーなどと連動して動く椅子に座り、目線や動きを映像と同時に体験できるという、
VR技術を駆使した観戦システムです!
2年後の東京オリンピック・パラリンピックでの実用を目指し、現在も調整中ということです。
これが実現したら、会場の臨場感どころか、まるで自分がプレーしているような感覚まで味わえます!
一歩どころか二歩も三歩も先を行く、まさに未来の観戦方法を実現させようとしているのです。
実用化に期待が膨らみますね!

Crefusから世界へ そして未来へ
冨平さんは、小さいころからものづくりが大好きで、それを見ていたお母様が、
冨平さんが小学3年生の時にCrefusへの入会を勧めたことがきっかけで、
ロボット製作やプログラミングに興味を持ち始めました。
プログラミングに関しては、Crefusでブロックプログラミングからテキストプログラミングへ、
基礎から順に学んでいったことで、本格的なロボットプログラミングや、
テキストプログラミングに進むことも抵抗なく取り組んでいけたそうです。
Crefusのカリキュラムでは、小学1年生のスタンダードコースから、
中学1年生以上のM2コースまでは、アイコンを並べてプログラムを作るので、
「プログラミングするぞ!」と身構えなくても、大好きなものづくりの延長で、
ロボット製作にのめり込んでいけるのが特徴です。
そして、冨平さんにとって、Crefusでの成長の大きなきっかけになったのが、
FLL(FIRST®LEGO®League)への参加です。
世界大会への出場を目指し、Crefusの友人たちとチームを組んで取り組む中、
ものづくりへの探求心だけでなく、チームワークの大切さやリーダーシップ、
プレゼンテーションの楽しさに気づきました。
FLLでチームをまとめ上げたことが、今回受賞した開発チームのリーダーとして活かされたそうです。

「ものづくり」が大好きな少年が、Crefusでロボットに出会い、世界を目指し、
そして日本の未来を担う青年に成長したことをとても嬉しく思います!
みなさんも、Crefusで一緒に世界を、未来を目指しませんか!


無料体験では、お子様にはレゴ®WeDo2.0や教育版レゴ®マインドストーム®EV3を使って、ロボット製作とプログラミングの体験をしていただくことができます。また、保護者様にはCrefusのカリキュラムや費用・月謝に関してのご説明をさせていただきます。

体験授業申込み