今年で3回目となるFIRST Global Challengeは、高校生のロボットのオリンピック!
世界各国から代表が1チームずつ参加し、競い合う国際大会です。
今年は何と189ヵ国もが参加しました。
今年の大会は、10/24~27の4日間にわたりUAEのドバイにある、フェスティバルシティアリーナで開催されました。
TeamJapanは5人の高校生によるチームです。
そしてそのうち4名はCrefus生!
世界大会はFLLで終わりではありません!
高校生になってもCrefus生のチャレンジは続いています。
7月からチームでの活動を始めてきたTeamJapanは世界大会への出発前に、文部科学省の佐々木さやか文部科学大臣政務官を表敬訪問しました。
そして、現地では在ドバイ日本国総領事館の梅澤彰馬総領事を表敬訪問するなど、高校生にはなかなかできない経験もしました。
FGCでは、3ヵ国で1チームを組んでロボット競技に挑みます。
だから、参加チームのメンバーたちは、共通語としての英語のコミュニケーションが必須。
世界で最も多く使われている公用語は英語と言われていますが、TeamJapanのメンバーもそれを実感しました。
TeamJapanの試合結果は、全9試合6勝3敗と、189ヵ国中54位の成績でした。
試合以外では、開会式の入場パレードで世界でも人気の日本のアニメのコスプレをし、人気のあまり記念写真を求めるチームの行列ができたほどでした!
また、TeamJapanのブースも大盛況で、他の国の参加者の名前を漢字で書いてあげるプレゼントが人気でした。
他にも、アニメキャラクターの折り紙や、うちわのプレゼントも大好評で、大会期間中に全てなくなってしまうほどでした。
TeamJapanのメンバーももちろん、189ヵ国のチームと交流する中で、国による考え方の違いや素晴らしいアイディアを知ることができ、とても有意義だったそうです。
そんな交流の中、TeamJapanのメンバーはあることに気づきました。
世界のロボット・プログラミング教育が日本より進んでいること。
「ロボットを小学校から教育に導入している国が多くあり、その国のチームは強豪でした。世界の教育の違いを知りました」
日本でも来年度からプログラミング教育が必修化されます。
もしかするこれは世界から見て遅すぎるくらいだったのかもしれません。
世界大会でたくさんの刺激を受けたTeamJapanのメンバーは、きっとこれから日本のSTEM教育を先導する存在になってくれることでしょう。
ロボットを通じて、世界とつながる活動を、Crefusはこれからも応援していきます。
FLLjr、FLL、そしてFGC。
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